トラベラー改

たまにはプレイ記。
最近はやけくそのようにはやってないが、
生命維持のためにちまちまやってる。
今回の感想はトラベラー改。
ここからDLできる。(デジファミには改良前のがあるのかな)
http://tanktown.web.infoseek.co.jp/tt/tt_top.htm


久々にストーリー重視のRPGをやった。
ここに書いてないが、なんとなく
探索型、ローグライク(不思議なダンジョン系)、
バカゲーギャグゲーばっかりやってたもので。


よかった!!
久々に浸かったファンタジーラブストーリー。
ささくれた心にじんわりハートフル。
夢魔に苦しむ人々を救う、正統派な目的ありき。
ストーリーの内容も流れも好みだった。
ちなみにエンディング後は開発室タイプ。
おまけシナリオもいくつかあって充実。
主人公はかっこよさとダメさがにじみ出る
魅力的な青年だし、
ヒロインはひたすらカワイイ。
グラフィックも大好きなRTPなので文句なし。


RTP(ツクールに元から入っているサンプル)って
当然だがいろいろな作品に使われている。
おんなじ顔をいろんなところで目にする。
いつのまにか、印象深かったヤツがその顔のメインになる。
この作品では何より主人公のジェード。
水色長髪で悪役顔の彼は、私の中でしばらくジェードだろう。
ちなみに赤い角兜の戦士君は「ポインタの冒険」の
プロパティである。未だに。
何が言いたいかっつーと、つまりそれだけ
キャラが魅力的だったってこと。


そんでもって、また自分の欲望に気づいてしまった。
「主人公に名前をつけたい」
これだ。
あるときスケッチブックを手にして気づいたのだ。
駅の主人公(自分が名前をつけた)を描くときは
まるで自分のもののように気軽に描ける。
ジェードを描こうとすると、人様のものに
手をつけるような背徳感がある。
そう、名前のつけられない主人公は、
どんなに愛しても自分のものにはならない。
いや、名前のつけられる主人公も著作者がいるんだけど。
あぁ、名前をつけたい。


そういえば、FF8を敬遠した理由に
「名前がつけられるキャラが少なくなったから」
があったな・・・
以前から名づけマニアだったことに代わりはないようだ。
あぁ、名前をつけたい。