純愛娘愛

既に1か2か3か忘れたプリンセスメーカー
多分2……かな。
今なら、娘〜〜私の娘〜〜ヨメにはやらんぞ!!
とのめりこんでいたのだろうが、当時は子供だった。
娘を育てることにあまり興味があったわけではないが、
ただなんとなくやってて楽しかったのは覚えている。


バイト、鍛錬、冒険……
盛りだくさんで飽きない。
ファンタジーな世界観も好きだったし、
脇役含めてキャラもよし、操作性も悪くなかった。
ただ……年端のいかない娘をキツイ仕事に就かせて、
その上毎日お稽古事に社会勉強。
休みはほとんどなし。
ちょーっとこれはかわいそうなんじゃない? と。
親父(自分)の稼ぎだけで娘一人さえ食べさせられないなんて…
あんな使用人までいるのに!! このへっぽこ勇者(自分だけど)め!


そうは言いながらも、ゲーム中ではすっかり親父な自分。
娘よ、強くなれ……そして父を越えるのだ!
剣術の稽古をし、左官のバイトにつかせ、冒険に出す。
強いぞ親父、何故ならどうガンバッテも……
娘一人以外に力を注ぐことがないからな!
誰にでも優しく出来ないし、いいぞ!!


ああ、娘は立派な将軍になりましたとも。
そんでもってドラゴンのボウヤが婿にきやがった。
大満足。
初めからこれほど満足な結果になったのは唯一では!


もちろんそれ以降はプレイしていない。
これ以上の結果は望めないからだ。
強いお姉さまに魔物の婿ー!