純愛シスターコンプレックス

ずーっと後輩に勧められていたゲームだ。
シスプリ
だいたい、自分には妹こそいないが、兄弟がいる身として…
身内に惚れるとは何事、ありねええ!
とちょっぴり思っていた。
あくまでちょっぴりなので興味はあったが。


そこで、中古購入&プレイ。
ターゲットは、雛子!!


ん? 咲耶じゃないの? 強気な姉御さん…
まあ、その、嫌いじゃないがあまり好みではなかった。
何故なら、最低条件として妹だからだ。
妹ならば妹らしくあって欲しい、兄として。
はじめから恋人気取りなのはイマイチやりがいがない。
仮に彼女がおねえさんだったら…選んでいたかもしれない。


そこで、ヒナ!!
お嬢様好きである以上にロ(以下略)な私には
ピッタリ、後輩のオススメもこの子だった。
おにいたまもいいが、おじさまと呼んでほし……
……あんまり喋るとボロがでまくりそうなのでこのへんにしとく。


これはゲームから入ったので、キャラ萌えはまぁ、そこそこ。
好きな妹にほぼ一筋でも問題ないし、悪くはない。
一番印象的だったのが、プレイ期間。


みじかっっっ!!!


これはもう完全に、ターゲットが決まっているからできる日数だろう。
ちょーっと、忙しすぎる気もしたが、その分毎日台詞がかぶらないのは秀逸。
コレには感動してしまった。
ときメモやアンジェにあった作業的退屈さは
このゲームにはなかった。ここはかなりお気に入り。


しかし…お気に入りの妹一筋になれるのにもかかわらず、
でましたへなちょこ兄。
そう、誰にでも優しくしてしまう。
特に……病気の妹には……
そーですよ、どうせどうせどうせ……
ほとんどの妹と仲良くなった挙句に、
最初にエンディング見たのは鞠絵サン。
ああ、いいエンディングだったよ……でも……がくり。


心機一転して雛子をゲットにかかる。
苦心の末、ゲット成功!!
……なんか知らんがすごい感動した。


気に入った割にはそれきりプレイしていない。
他にも気になる妹はいるのだが……
ヒナがゲット出来ればいいやッと満足しちゃった感もあり。
ぢょおうさまな亞里亞にはびびりつつもキュンときたので、
彼女だけは心残りだが…