浮き沈みの激しい日常4

バックアップしつつ。


見渡せば、部屋の中はぐちゃぐちゃだ。
昼から、今まで、飯も食わずに格闘してたんだよな。
服は脱ぎっぱなし。
散らばる無数のFD。
無造作に放り出されたノートPC。
待ち時間に気が狂わないように準備した漫画たち。
無駄に多い取説の類。


まあ、あまり沈んでいても仕方ないし。
浮き沈みタイトルなんだから、
浮かれたほうもすごいってわけで、
ちょっと自慢する。


バレンタインチョコ、もらっちまった。


毎年、頼み込んでもらってた子になんだけど。
今年は、もう、離れちゃったから、
頼み込めなくて、期待もしてなかったのに。
幸せすぎてやべえって思った。
しかも、彼女が用意してたチョコは、
『私専用』と『その他用』だぜ?
これは本命としか…
いや、まあ、いろいろあって、
そうゆう関係になれないのはわかってるんだけど
本命としか思えないね。
やったーーー!!


あとさ、あとさ。
教会に行くたびに、なんとなく、話しかけてた子がいたんだ。
なぜなら可愛いから。
もちろん、色んな子に話しかけるんだけど、
今の子って、かなり、シャイじゃないか。
私があやしい人じゃなくても、あまり、話してくれないんだよね。
正直、うざいと、思われてても仕方ないと思っていた。
ああ、思っていたさ。
なのになのになのになのに
手紙とか、もらっちまった!!!!
手紙とか!!!!
推定20歳は年下の娘から!!!!
これはもう、ラブレターとしか、思えません。
もうあやしい人には、なれません。
清く正しく、生きるしかありません。
幸せすぎて、どうにかなるかと思った。


なんだろうね、これ。
PCが調子悪かったくらい、何だって言うんだって
腹が立つほど幸せだよね。
他にも、普段疎遠な男の子たちとちょっと遊べたりとか、
今日はほんとにすごい幸せだったよ。