勇者ぴょんとライアンさん

絵の話が長くなってしまった。
別にあの取り説絵描きの人(どんな人か知らないが)が嫌いなわけじゃないし、
取り説絵描きとしては悪くないと思うんだけど…ぶつくさ。
 
ライアンについてはもうひとつふたつ書きたいことがあるが、
とりあえず記憶が新鮮なうちに、デスキャッスルでの
話をしておこう。
 
私は主にパーティを、
勇者リーダーの、ライアン、アリーナ、クリフトPT(メイン)、
マーニャリーダーの、トルネコ、ミネア、ブライPT(サブ)、
に分けて使っていた。もちろんドランは……ペット。
何気にバランス悪いパーティで、
メインパーティは全体攻撃が少ないので戦闘が長引きやすく、
サブパーティはHP低めのクセに全体回復がないのですぐ死ぬ。
……放っておいてくれ。
 
それた話は放り投げて、ライアンだ、ライアン。
ストーリーを忘れてしまったこともあり、
会話に頼って思い出そうとしていた私は、
当然、地獄やデスキャッスルでも仲間に話しかけた。
クリフトは、「私の力が通じるんだろうか…」なあんて弱気だし、
アリーナは、「デスピサロと一対一で勝負したいわ!」なんて
無謀なことを言う。(うろ覚えだけど、地獄かキャッスル内かの台詞)
勇者ともあろうモノならばここでうろたえたりはしない。
クリフトを勇気付け、アリーナには、頼もしいな、なんて笑いかける。
しかし、忘れてはいけない。
 
私の勇者は、ヘタレ君なのだ!
 
へっぽこプレイヤーのせいで記憶喪失状態、
行くべきところは超怖い、既に不安だらけの勇者君。
言葉にすることこそしないが、心の中では
「うえ〜ん、そんなこと言わないでよぉ〜、
 クリフトさんが頼りなんだよぉ〜」>クリフト
「無理だよぅ〜、みんなでいったって負けちゃうかもしれないのに〜」>アリーナ
である。
心の中でこんなこと思いつつも、言葉には出せずオロオロ。
我が脳内勇者キャラはこういうタイプだ。