ゼルダの伝説夢幻の砂時計

この夢幻の砂時計をプレイしてみて最初に思ったこと。




リンクよわそう。




なんだ、この折れそうなリンク!
ちっちぇえええし、やたら足の短いラインバック(おじさん)
に振り回されて首とれそうだし。
と、言うのも、
ゼルダシリーズプレイ経験が夢を見る島のみだったから。
夢を見る島のリンクは、結構大人っぽいイメージだったんだよ。
わりと肉厚で、青年に近い少年って感じで。
それに比べて、こいつは・・・
本当に大丈夫なんだろうか、と。


その上、顔もあんまりかわいくないし。
テトラ(ヒロイン)もあんまりかわいくないし。
不安でいっぱいのゲームスタートだ。


しかし、しばらく冒険してみて分かった。
弱そうさはともかく、リンクはかわいい。
そしてテトラは美人だ。
本当にテトラはかなりかわいい。


だって、ほかの人が、みんな、ぶさいく。
だから。
すがすがしいほどにみんなぶさいくだ。
もう、大好きだ。
これはすごい。
GBのドット絵ではわからなかったぶさいくさ。
普通の人々がこんなにぶさいくな上、
美形さんが出てこないゲームってなかなかない。たぶん。


まあ、ぶさいく談義はそこそこにしといても、
ずっと見てるうちにリンクもテトラもほんとに
かわいく見えてきたのは事実だ。
リンクよわそうなのに、がんばりすぎ。
泣けてくる。プレイ中は自分だけど。